冬の雨は体にこたえますなー。
雨に打たれる際、僕がいつも決まって思い浮かべる言葉がこれ。
「春雨じゃ、濡れてゆこう。」
このセリフは『月形半平太』より。って言っても今は冬だし、雨に濡れてまた風邪を引いたら僕は今度こそ天に召される事でしょう。
でもこのセリフに痩せ我慢の美学と申しますか、負を正に変えてしまう丹力、魅力、季節を愛でる風光明媚な我が国のよき習慣、大げさに言えば武士道をも感じてしまうのはきっと僕だけじゃないはず。
さぁ、これを読んだ男子諸君、「傘を捨て、濡れてゆこう」。嘘です、傘させ。
あ、ちなみにこのセリフの面白い所、なんと
『戦う操縦士』
「Antoine de Saint-Exupéry」著「堀口大學」訳
にも同じ一節が出てきます。
僕は原典は読んだ事が無いので、って言うかフランス語読めないのでこれは多分翻訳者の趣味なのだと思いますが・・・
隅に置けないなー「堀口大學」先生
あんたも好きねぇ ( ´∀`)σ)∀`)プニプニ
そしてオレも大好きだ (*゚∀゚)=3ムハー!
ちなみにセリフとして「春雨だ、濡れてゆこうぜ」だったはず。
僕が読んだのは新潮社から出ていたものなのですが、今は絶版になっているらしく、今出版されているものに関してはこのセリフが載っているかはどうかは定かではありませんが、『戦う操縦士』も相当良い作品なので読む機会があれば是非。
ちなみにホームページのサウンドギャラリーにある「星屑のパイロット」は僭越ながらこの作品をモチーフにしています、まぁ僕みたいな馬の骨をも感動させてしまう作品『戦う操縦士』ということで、どうかサンテックスファンの皆様ご容赦くださいませ。併せて楽しんでいただけると嬉しいな。
ちなみにちなみに
きょうは「さらい屋五葉」の5巻発売日でしたので早速買ってきましたよ。

おもしろいよねー。イチさんカッコヨス、ああいう風に行きたいねー。
でも梅造が一番好きかもー。
ちなみに著者の「オノ・ナツメ」さんの絵とその線が魅力的ですよね、使ってるのはGペンの線だけど華奢で柔らかい感じがすごく好きです、独特ですよね。っていうかGペンですよね?あれ。間違っていたら御免なさい。ともあれお勧めですよ、機会があれば是非読んでみてくださいね。
posted by ジローシノハラ at 12:55|
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日記