
地球少女アルジュナ
( ゚∀゚)o彡゚ガンディーバ!ガンディーバ!
まぁ、昔この廉価版じゃないDVDを全巻揃えた人としましては、
いかんともし難い気持ちにさせるこの
プライス。
でも、それだけに、この作品を知らない人にはお買い求めやすくなっておりまぁす。
監督は河森正治、3Dモーション監修は板野一郎のマクロスのあの人達でぇす。
うひー、すごい。
なんて言うか、こんなご時勢だからこそ皆様に御覧頂きたいこの作品。
これを観てステレオタイプになってしまう人がいるかもしれない事は恐いですが、
これを起点に自分なりの将来へのビジョンを組み立てたりとか、
学習を始めてみるのはすごく良いと思います。
吾輩、4章・5章の爺のようになりたいです、っていうか、
このままだと本当になってしまいそうです、ウェヒヒ。
そしてコレ、扱っているテーマがテーマだけに、
観賞後、救いようの無い、どんよりとした気持ちに陥りそうですが、
主人公が少女少女しているし、
パートナーの男の子も現代っ子のノリで明るく雰囲気を持ち上げてくれるので
そこが未来と希望を感じさせてくれます、それが救いです。
これが、登場人物が悲壮なおっさんだらけだとしたら、
もうなんと言っていいやら。
コレ多分、監督が河森氏で無く、富野由悠季氏だとしたら
ドズルやらガデムやらランバ・ラルみたいなガチムチおっさんが、
わっしょいわっしょい言いながら、スチームのバルブを開けたり閉めたり。
畑を耕したりして「バーガーよりも俺の玄米食え!」とか言って
無理やり人の口に押し込んできたり。
「最近の若者の言葉は意味が通じぬ!」と憤慨したり。
「この国を!滅ぼさせはせん!滅ぼさせはせんぞぉ!」と
巨大な敵に爆弾を抱えて自爆攻撃とかしたり。
もちろん、その爆弾が炸裂するまでの間、走馬灯のように
愛する人の笑顔、遠い昔の少年の日の思い出なんかが頭をよぎる演出はガチ。
あとは、せっかく美女のサブキャラクターが出てきても、
壮絶な死とその描写を挟んで来るに違いありません。
そんな救いようの無い鬱々とした作品になったでしょうね、このテーマだと。
・・・そういうのも・・・観てみたいかも・・・(ぉぃ
歳をとるにつれ、ガデムのかっこ良さが解る様になってきた自分を褒めてあげたい(コラ
よかった!
あのマクロスの河森監督で本当に良かった!
「愛・おぼ」の河森監督でよかった!
ガンダムのほうじゃなくって本当に良かった!
スタイリッシュに、スマートに、綺麗にまとめられる河森監督でよかった!
皆にお勧め出来る作品で本当に良かった!
ありがとうございます!河森監督ありがとうございます!
posted by ジローシノハラ at 23:52|
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日記