徳島は、ボンカレーだけじゃないテイジン!(ぅゎぁ
引き続きやってまいりましたのは
徳島県美馬市にある重要伝統的建造物群保存地区脇町南町
通称「うだつの町並み」と言われる、
古き良き時代の面影を今に伝える町を見学します。

ほー、この町が出来たのは名門「蜂須賀家」が阿波に入ってからなんですねー。
やっぱり当時の東海近畿の人達の影響はすごいなぁ。
両親から聞いた話によると、この蜂須賀家が徳島を治め始めた頃より
阿波の国の人達は質素倹約を旨とし、よく働いてよく貯蓄をしたという事で、
特に女性は「阿波女」と言い、嫁に迎えるには最良の女性達であったとか。
実際、両親が徳島に暮らしていた頃、
会社がお昼休みになると、父は適当に食堂なんかで外食したり、
お弁当を持って会社で食べていたらしいんですが、
徳島の人は、突っ掛けを履いたまま自宅に戻り、
ちくわでご飯を食べて家で昼寝してまた会社に戻って仕事する・・・
なんて話を聞きました。
お弁当のおかずすら「火を使って手間と時間かかる」って言ってたそうです。
だからちくわとごはんなんだそうです。
・・・すごい・・・
放蕩三昧、朝寝朝湯朝酒が身上のシノハラさんですが・・・
徳島県民の爪の垢を煎じて飲まなきゃいけないなと思いました。
んで、そんな質素倹約貯蓄をして何をするかと言うと

でっかい立派な家を築いて、まさに「うだつ」を上げたと言う事らしいです。はー。

刮目してみよ、これが「うだつ」である。ははぁ。
いやー、一生うだつの上がらない放蕩三昧のシノハラさんが、指をくわえて見上げる「うだつ」
なかなかにシュールだなぁ(ノ∀`)アハハハハ・・・・はぁーぁ

それにしたって素敵んぐな町並みですねぇ。

こういった景色がほんの100年程前までは当たり前だったのですね。
その殆どが空襲で灰になったのは本当に悲しい事です。

こんな素敵な町並みを・・・

好きな人とおててつないで歩いてみたかったっ!
歩いてみたかったのっ!!(寝転がって両手足をばたつかせながら

そして、一緒にボンカレーを食べたかったのっ!(もっと良い物食えよ
・・・しかし、こう、「牛肉 野菜入り」とか、なんて言うか・・・
牛肉・・・
文明開化!!って感じだったんですかねぇ。
さらに野菜が入っているなんて!
どんな魔法仕掛けのライスカレー!?
どんな時計仕掛けのオレンジ!?
とか、今の人には馬鹿馬鹿しいと思えるようなキャッチフレーズも
どんなに当時は煌いていた事だろう「牛肉 野菜入り」
しかし、思い返してみれば、自分が子供の頃だって、
「牛肉」とか相当高級品だった記憶がありますね。
今は輸入肉で牛丼やら焼肉食べ放題やらありますけれど。
実はそんなのここ数年の話ですよね。
自分も「牛肉 野菜」で感動できる大人であり続けたいものです。
寧ろ、安く気軽に牛肉を口に出来る現代の方がちょっと異常なのだろうか????
あわわ、考えていたら恐くなってきた。やめよう。

絶対覗き込みたくなる(子供かよ

和洋折衷な感じが素敵だなーって思います。

メアリー・ブレアの絵みたいな感じで可愛い(人´∀`*)

夕暮れも近い四国三郎こと吉野川と潜水橋・・・
あの麦焼酎二階堂のCMの世界に居るようだ・・・ああっ、心が締め付けられるっ!
こういう景色と思いが混ざった感じをいつか歌に落とし込めたら良いなっておもう。
・・・と、いう訳で徳島県美馬市脇町南町「うだつの町並み」
とても良かったです、なんて言うか・・・寂し良かった。
これが旅情ですよ、旅情という物ですよ。
本当は徳島城と徳島ラーメンも制覇したかったのですが、それはまた次の機会にでも。
やっぱり自動車じゃなくって電車で来たいなーなんて思います。酒も呑めるしね。
そんなこんなで今回の三蔵ぼっちの旅は終わり、
最後まで読んで下さってどうもありがとうございました。この暇人め(ぉぃ
皆さんにも、機会があれば自動販売機のボンカレーを是非とも体験して頂きたい。
あの自動販売機を
新宿駅と秋葉原にでも置いておけば億万長者に成れそうな気がするなぁ・・・。
だれか僕に投資しなイカ?(俗物
で、夜もふけた頃帰宅・・・
J`・ω・)`□ω□) お土産をおよこし

J*・ω・)*□ω□) ほくほくほく
柚子味噌すごく良い香りで、ほろ甘ほろ苦でおいしいです(*´ω`*)