
ファンタジーだけどノンフィクション。
フィクションだけどドキュメント。現在進行形のジュブナイル。
シノハラさんの20代ってどんな感じ?って聞かれたら、黙ってコレを差し出す。
シノハラさんにとってはそんな一冊。えがった・・・えがったよ・・・(落涙
何もかもが懐かしい・・・(沖田艦長
もしくは
本当に・・・本当に楽しかったんだ・・・(ラララメさん
決してメインストリームではなかったのだろうけれど、
それを誇らしく「サブカル」とか言っちゃう人の頭をハリセンでどつきたいけれど、
それは確かにそこにあったんだよーって言う良いレクイエムだと思いました。
〆が、おされフランス映画っぽいのも流石と思いました。
個人的に、本年のジローランキング書籍部門No.1決定!おめでとうおめでとう。
ちちにありがとう、ははにさようなら、そして、すべてのさぶかるに、おめでとう。
以下、おっさんの長くて下らない愚痴ですが、語りたいので語らせてくださいよー(うはー
あ、以下読む人は、お酒かお茶の準備を、どうぞ。
「サブカル」という言葉はな、一言で言うと「フランケン」なんすよ。
もしくはな、「泣いた赤鬼」なんすよ。
それ自体の本質は、心優しく、時には力持ちで、仲良くなればなるほど楽しい物なんすけど、
それを世に出しては、気取られてはならんのですよ。
あくまでな、マイノリティなのですから、やっぱり遠慮という物も必要だと思うんすよ。
マイノリティ同士がな、出会うとな、そりゃぁ嬉しい。一晩中語り明かせる。
何だか自分が認められたような気分になる。それはとても素晴らしい事なんです。
でもな、やっぱり「サブカル」の見た目は所詮「フランケン」だったり「赤鬼」なわけですから、
石を投げつけるような視線を向ける人も居る訳ですな。
まぁ、自分の理解し難い物が唐突に目の前に現れたら、ぼくちゃんだって心拍数上がるわい。
そんな「サブカル」が徒党を組んで吾らメインストリーム成りと、
場所を構わず横柄でいると、それは誤解や懸念を生み出す結果と成りうるわけですな。
時に「サブカル」と言うか嗜好と言うか、個性と言うか平等と言うか、
ラブアンドピースと言うか愛と平和と言うか・・・そんな都合の良い言葉を言い訳に、
自分を特別扱いされたがる人も居ないわけではありませんからな。悲しい話です。
だからな、やはり遠慮、自制は
その自身の愛する物や行為の存続と発展の為にも大切な事だなと思うんすよ。
時には初代タイガーマスク的な自己否定の中で、
自身を振り返る事も大切なんじゃないのかなと、時々思うのですよ、おっさんは。
な、マイナーである事、サブカルチャーである事は決して勲章でも特別でも何でもない、
ただの「そういう事」として向き合う勇気!(レトリック)が必要なのではないのかなと。
開き直って無遠慮な事ばかりをしていると、いつか自分の首を絞めるよと。
とか、上記のような事ばっかり言っていると
「敗北主義者」のレッテル貼られるよ!
「うるさい」とか「こわい」とか言われるよ!気をつけてね!
「めんどくさい人」とか言われたら、きっと皆ショックだと思うんだ!
あ、でも、そう言われるのは自身が信頼を得られなかった結果だから仕方ないよね!
って思おうね!人を呪わば穴二つだよ!!
そして賛同者、肯定者全てが自分の味方だと思っていると、思わぬ怪我をする事もあるよ!
まぁ、一生上手に中二病的(笑)な何かと向かい合って楽しく過ごせたらいいよね!
みんな好きにするといいと思うよ!でも兜の緒はきちんと締めようね!
ぼくちゃんとのやくそくだ!どうごおんせんでぼくとあくしゅ!!