一円玉がジャラーッと落ちて来て、
何とただの置物ではなく貯金箱だったんですね!おそらく曾祖母の!
中身はすべて一円玉で、恐らく200円くらい。
いやー相続税大変なことになっちゃう♪
とか言っていたら、一枚だけ寛永通宝出てきたこれ。

曾祖母は生前、戦前戦中戦後と所謂「婦人実業家」ってやつで、
なかなかの女傑だったらしいのですが、
私にとってはただの優しい体の小さな曾祖母で、
祖父と病院によく会いにいっていたものです。
そのさい、曾祖母は祖父に対し
「ジローちゃんにうんとお小遣いあげなさいよ」
と言っていて祖父が困った様子で「ちゃんとあげよるがな」なんて
そんな丁々発止があったりもして懐かしいですね。
まぁ、そんな曾祖母からの30年越しのお小遣いという事で
この寛永通宝、プラケースにでも入れて飾っておこうと思っています。
とか言ってたら、
何やら父も畑を耕している際、
やはり寛永通宝を一枚掘り当てたらしく、さすが私の家系ですな。
見せてもらったら私が発見した物と微妙に違って、
調べたら寛永通宝もいろいろな種類があるようで
(この度の物はどちらもそんな価値あるものではない)
面白いなーって思いました。
シノハラさんのご先祖様は間違いなくこれらの寛永通宝を使って
鰻とか蕎麦とか食べてたんだろうなー。
しかし何だね、これを皮切りに
こりゃぁそろそろ掘り当てちゃうんじゃないでしょうか
「天正大判」!
はたまた徳川埋蔵金か山下埋蔵金か?
テンプル騎士団の埋蔵金かキャプテンキッドの財宝かナチスの黄金列車か?
失われたアークか?聖杯か?サンカラストーンか?
油田か温泉か砂漠の井戸か?
私は今も世界の果てを探しています。
さあこい!どんとこい!頼んだで!ご先祖様!
ふくらまそう夢、はぐくもう浪漫。