ありがとうございます

「笹一」・・・
こう、「シノハラ君は、笹川良一のような一本気のある男だなぁ」とか・・・
そんな万感の思いを込めて選んでくださったのだと勝手に解釈しておこう、そうしよう。(んなわけあるか
まぁ、ともあれ甲州、海もなければやまなしけんとはこれ如何に。
甲斐源氏は武田、武田信玄公、あと山本周五郎先生の故郷ですな。
折角なので、酒器も赤備えで挑みたかったのですが持っていませんでした。
欲しいですね、赤呉須の徳利やら猪口やら湯呑やら。
酒は最初「おっ、柔らかい」って思ったら後口はスッキリと切れが良い食事に良い酒でした。
霊峰富士から吹き降ろす風が語りかけます、うまい、うますぎる。
これが富士の伏流水と風が醸した酒なのですね。
個人的には鍋や煮物にばっちり合うなと思いました、
これからの季節更に良しですね。
見ればこの笹一酒造江戸時代は寛文の頃からお酒作ってるらしく、
いいですね、シノハラさん日本刀は寛文頃の新刀好きです、
あの分厚くて反りの浅い所謂立ち合い向きの完全実用な感じね。
そんな頃から今も連綿とお酒作ってはるんですね。すごいなぁ
山本周五郎先生は「生きる事は巡礼」とおっしゃっていますが、
酒も巡礼ですな。
甲州、行ってみたいですな。
思えば今まで甲州は足を踏み入れたこと、通過した事すらないし
知り合いもいないなぁ。
富士山と言えば駿州からしか臨んだことはなく縁遠い土地ですな。
しかし、四国豫洲と土佐の県境には武田勝頼落ち延び伝説やら、
愛媛にある酒造「武田酒造」は甲斐武田と何やら縁があるとかなんとか
何かで読んだ記憶が?
ともあれ、甲州山梨県に何時行くともしれぬ旅を夢想しながら
一晩で4合空けちゃうのでした・・・
もっと大事にチビチビ飲めばよかったよ・・・
posted by ジローシノハラ at 23:34|
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日記