だいぶ年上で、もう定年退職なさっていて、
パートタイムでたまにやって来る八幡浜出身のAさんと言う方がいらっしゃいまして。
同郷の出身という事で色々気にかけてくださっていて、
色々茶飲み話していた中で
私「八幡浜・・・じゃこ天大好物ですー」
Aさん「シノハラ君、八幡浜はね、皮ちくわだよ。」
なーんて話をずーっと忘れられなくて、
四国帰って来てから八幡浜に立ち寄る際探し回ってたのですが、
どうにもあれは店に予約とかしないと気軽に買えない代物の様子で、
まぁそれでも八幡浜近くを通る際、道の駅やら探し回ったのですが、
この度、私、えぇ、とうとう買い求める事が出来ましたよ、
「皮ちくわ」
道の駅「八幡浜みなっと」のお土産物屋さんじゃなくて、
市場の方に行ったら2個だけ置いてた。やったよー
15年越しの夢かなったよー。
パッケージには「レモン汁かマヨネーズで食べてね」って書かれていました。
で、味はと申しますに。
あのー、普段おやつがわりにニボシをボリボリ食べてる人居るじゃないですか?
私がそうなんですけど。あのね、そういう人からしたらたまらんですわこれ。
ニボシの弱点として、アレ口の中がモッサモッサするじゃないですか。
これはモッサモッサしないのにブルンブルンの歯ごたえで、
あの味わいが、香ばしさが口の中いっぱいに広がると言う、
40年も生きれば大抵のものを口にしたと思っていましたが、
私お釈迦様の掌で踊る斉天大聖ね。長生きはするもんです。
最初ビールでやっていましたが、ビールが負ける。
これは是非日本酒でやっつけていただきたい代物です。
「レモン汁かマヨネーズで食べてね」ってパッケージに書かれていましたが、
七味マヨネーズや醤油マヨネーズでも美味しかったですよ。
そんなわけで豫洲南予の美味しいもの大集合。
ビール日本酒と大の仲良し。
しかしまぁよくこんなの思いつくよなー。
なんて感心しながら酒飲み食べつつよくよく考えてみるに、
そもそも竹輪と言う物は、昨今よく知られる竹輪の形以前の形、
即ち、原始竹輪と言う物において、
こちらの方がよりプリミティブでオリジナルな物ではないのかと

つまりこういう事なのではないかと?
竹輪はじめて物語は実は皮ちくわなのではないのかと?
八幡浜のどこか掘ったら原始竹輪の化石とか発掘されるのではないかと?
つまり竹輪の歴史の始まりは八幡浜なのではないかと?
シノハラさん思いました。しらんけど
クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョのモーグタン