2022年08月19日

シノハラチンザンソーでつかまえて

伝染病感染者数増えて出かける気が失せるほど、
庭は手入れされ、家は修理され綺麗になり、
ポケットをたたくとビスケットが二つになる、
そんな不思議なシノハラチンザンソー。
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使わなくなった植木鉢やら棚を積み重ねて置いておくと、
子猫たちが集ってネコジャングルジムにしてしまいます。
別にいいですけど、崩れて怪我でもしたら哀れな事なので片付けました。

子猫「おじちゃんはどうちてあたいたちのたのちいばしょをとりあげちゃうの?」
私「ぼうやたち、おじちゃんにも立場、責任というものがあるんだよ。」
子猫「なんかむつかしいはなししてる」
私「わかっておくれ、おじちゃんは誰にも傷ついたり悲しい思いをしてほしくないんだ。」
子猫「むつかしいはなしわかんない、おじちゃんはいじわるでイヤなおじちゃんだ!わー!!」

・・・

そして、私は子猫たちからピーターラビットのマグレガーおじさんを見るみたいな目で、
子猫たちの一生そんな気持ちを向けられて、意地悪で恐いおじさんの認識を向けられ、
そして私は一生恨まれ、嫌われ、悪者として生きて行くのだ。
出来れば、私はライ麦畑のホールデンのような存在になりたかった・・・
別に特別小さくて愛らしい、しかし現実誰か何か手を差し伸べなくては生きて行けぬ存在に、
懐かれ愛される存在と言うわけでもなく、ただその危険な時にだけ現れ手を差し出すくらいの、
そうやって年老い死んでゆくそんな存在でありたかった・・・。
しかし現実わたしはマグレガーおじさんなのだ、
猫のミートパイにしちゃうぞこのやろ。
私が望んでそんな存在になったわけでなく、ただそうなってしまった、
人は気付けばそうなってしまう事に思い及ばなかった。
どうか子猫たちよ私を呪っておくれ、罵っておくれ、嫌っておくれ、
それがお互い不干渉となり、お互い不必要に傷つく事もなくなる。
そして・・・あぁ、どうか、いつか、許してくれ・・・

もう生きていく気力もなくなった、悲しい、
もう出家しかない、そうだ、出家しよう。
そして日本全国美食紀k・・・日本全国慰霊供養巡礼の旅に出るのだ・・・
posted by ジローシノハラ at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年08月05日

今年度2回目

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空き家の穴をふさいだら、今度は自動車のタイヤに穴が開きましたってかワハハコヤツメってばかやろう。
・・・自分の人生いつもこんなんですよ。
もう、出家しかない、
そして美食紀k・・・
慰霊供養巡礼の旅にでるんだ・・・
posted by ジローシノハラ at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年08月03日

犯人は黒猫

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家の中を暴れ回って無茶苦茶にしたのはコイツ、ゆる三蔵法師。
もう、どんな猫も我が家のソファーでゴロゴロ出来なくなったのは貴様が招いた結果なのだ。
・・・そして、我が家が無茶苦茶になったのは、
猫が入り込んでもまぁいいかと放っておいた私の甘さが招いた結果でもあるのだ。
皆にとって居心地の良い場所であれば良いじゃないか、
そんな都合のいい物語を夢想した私の責任なのだ。
さらばーいとしきひびよー、もおーかえれないー(ダグラム)
・・・悲しい、出家したい。

そんなこんなで家の猫の通り道であったあろう場所はほぼ修復できた様子で、
今日は家に猫は上がり込んでいた様子もなく、縁側でタバコスパスパして
ちょっとだけ草ひいて帰って来ましたが、ほんの30分程作業しただけで
日焼けがもう痛いやら痒いやらでもんどりうっております。
これも、自身の見通しの甘さ、わきの甘さ、
自分に都合よく合わせて世界が回ってくれていると言う身勝手な解釈。
私はどうすればよかったのだろう、あの時あの場所あの人この人、
ああすればよかった・・・こうすればよかった・・・
ああしてもこうなってしまっていた・・・こうしてもああなってしまった・・・
どちらかが正しい、誰もが喜ぶ結果・・・そんな事は滅多にない幸運な選択、
どちらもつらい結果が待っている・・・そんな決断ばかり迫られてきたように思う。

やはり出家か・・・
美食紀k・・・慰霊供養巡礼の旅に出るしかないのか・・・
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訣別の表明
posted by ジローシノハラ at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年08月02日

今回はちょっと私も悪かった

不用意に勝手口の戸を開けたら子猫が飛び込んできて、
外に出そうと追いかけたら箪笥の裏に潜り込んでしまい、
引っ張り出すのに小一時間かかりました、どうもジローシノハラです。
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「ほう〜ら、猫ちゃん出ておいでぇ〜」ってオクターブ高いかわいい声(40代男性)で呼んでも出てこないし、
「出てこないと食べちゃうぞぉ〜」ってオクターブ低いデスボイスでしゃべりかけても出てこない、
じゃぁどうやったかと申しますに
猫の股を棒でつんつんしたら嫌がって立ち上がる

そのまま股の間に棒を差し込んで手元を下に持ち上げる

猫が棒を伝ってスルっと落ちてくる

首根っこ捕まえる
これでなんとか事なきを得ました。
猫も死んだふりするんですね、
それとも恐怖のあまり本当に失神したのだろうか?
庭に下ろしても5秒くらい動かなかった、
それからふと我に返った様子でぴゅーっと走って行きましたとさ、
めでたしめでたし。

まぁ、いずれにせよ、
気付かず家の中に閉じ込めてしまい、
衰弱死なんて事にはならなくて良かったですけれど、
やはりどうにも最近野良猫増えたのかなぁ?と、
辟易としておりますです。
庭の木陰でドンジャラホイしてる分には別に構わないのですけどね、
どうしていいのかもうわからないです。出家だ、出家。
posted by ジローシノハラ at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記