2024年08月23日

今日は空が青いから

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入道雲が呼んでいるから(幻聴)
午前中いっぱいドライブがてら八幡浜市のパンメゾンまで塩パン買いに行ってました。
は?伊予郡松前町にも支店あるだろですって?だって空が青かったんだもん。
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この暑い夏に、塩パンは良いよねー。
食欲無かったり、暑いけどあんまり冷たい物もちょっとなぁ・・・
なーんて時でも、わりとパクパク食べられちゃうから好き―。
posted by ジローシノハラ at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月16日

そろそろ終戦の日だしお盆だしB

戦中話「いじわるはよしなよ」〜後日談〜

まぁそういった話が、お盆で集った一族内で
「そんなこともあったけか〜ガハハ」なんて
酒盛りしながら話されておりまして、
その楽し気な雰囲気の中、幼少のシノハラさんは一人
「・・・白き握り飯、豪傑を泣かす・・・」
などと、何とも暗い影、恐怖、悲しみ、
それらどうしようもないささくれの如く、
痛痒い気持ちを心に突き立てられたわけですな。

それから十数年の後、
ひとり暮らしを始めた青年シノハラさんですが、
少年期の頃から所謂「遭難記」「漂流記」系の本が好きで、
それらと併せて、自身も一度は人間の「極限状態」を学ぶ必要があるのではないか、
はたして我は白き握り飯に泣かされるのか。
試してみたくなり、限界まで断食・絶食を試みる事にしてみました。
まぁ、他に「浮いた食費がギターとベースの弦代になるわい」
くらいの事を考えていた事も事実。

結論から申し上げますに「三日が限界でした」

まず一日目は起床後から夕方まではわりと平気に過ごす。
夜間からまず喉が渇いて苦しくなるも就寝可能。

二日目は起床時から便意尿意も一切なし、
まず喉が渇く。咳は出ないが口内に違和感を感じる。
昼過ぎから全身脱力感。強い空腹感。
夕刻から手に震えが出始める。もう断食を止めたくなる。
横になっていつの間にか眠っていた感じ。

三日目は起床時より明らかに口内が渇いて舌の動きに違和感、
何やらスポンジを口の中で転がしている感じ。
目の前が眩しくチカチカする。明らかに手に力が入らず震えも止まらない。
立って歩けるが、足が前へ出ない感じ、重い。
で、
昼に命の危険を感じ、水分補給を決行。
読んだ本で、こういった状態から急激に水分を摂取しようとすると
命に危険が及ぶという知識は有ったので、慎重にポカリスエットを飲もうとするも、
口内の違和感がすごくて上手に飲み込めずむせる。
一口飲むとコレがすごい、水分が全身駆け巡るのがわかる。
これでだいぶ落ち着いて、時間を図りながら牛乳を飲むとコレもすごい、
みるみる元気が出て来て栄養が血管を巡るのが解った。
で、その後夜にとりあえず棚にあったボンカレーを食べたのですが、
ボンカレーがこれほど旨い物だったとは!と震える手でスプーンを掴み、
コメの一粒一粒を感じながら飲み込み、鼻孔を抜けるカレーの香り、
あの体が栄養を吸収しようとする感覚、
血液が体を駆け巡る感覚、
全身で食事を体験したとも言える貴重な体験でしたな。

それら体験を持って
白き握り飯は豪傑をも泣かす事さもありなん。
真に理解を得たと同時に、いずれ来る恐怖の到来、
それこそデビルマンやイデオンの最終回みたいな世の中がいずれ来るのかなぁなんて、
ボンカレーを食べながら考えていた事は30年近くたった今でも鮮明に思い出せます。

まぁ、断食・絶食してぼくとあくしゅ!
とは危険なので決して言えませんけれど、
ただ・・・何だろうな、
お腹いっぱい食べて、
明日何食べようかな?何飲もうかな?と言う選択肢が有って、
就寝中に爆弾も焼夷弾も降らず、襲撃を受ける事無く枕を高くして安心して眠れるという事は
この上ない幸せであって、当たり前のことでは決して無いのだという事を、
毎年この時期になると考えてしまうんですなぁ。

・・・なんかあんまりおもしろい話でもなかったですね、なんかごめん
posted by ジローシノハラ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月13日

そろそろ終戦の日だしお盆だしA

戦中話「いじわるはよしなよ」その2

祖母は伯父、伯母、父の三人を引き連れて、
シノハラさん本家に食料援助の申し出に行きました。
対応したのは本家長男嫁(ジローちゃんから見て大伯母)でしたが、
コレがちょっと意地悪で当たりのきつい人だったと伝え聞いておりまして、
にべもなく断ったそうです。

まぁ、国家非常事態下において
お家と家族を守るという事においては致し方ない事かもしれません、
供出分の食料と言う物もありますしな。
断ったという一点、それは非常に理解できる。

しかし、その際、
本家長男嫁は自身の息子(伯父から見たら従兄)に握り飯を持たせ、
伯父の鼻先に突き付けた後、それを自身の息子に食べさせたそうです。

これは余計で意地悪な行動だったとシノハラさん思うわけです。
この行動で、伯父は祖母に「僕もアレが欲しい・・・」とシクシク泣いたそうです。

その後の話ですが、伯父は世界中を駆け回る仕事に就き、
人生の大半を海外のアチコチで過ごし、
先の大戦以降もバグダットで空襲を受けつつ生きて帰って来る、
身長180センチ越えの豪傑偉丈夫となるのですが、
シノハラさんにとって、そんな姿しか知らない伯父その人が、
握り飯欲しさに泣いたという事がシノハラさんはもうショックで悲しくて・・・
で、未だにこの話を痛烈に覚えているってわけ。

次回、最終回「後日談」さーて、次回もサービスサービス!←
posted by ジローシノハラ at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月11日

そろそろ終戦の日だしお盆だし@

毎年この頃は、静かに過ごしていたいなーって思っていて、
色々物思いに耽ったりお墓掃除したり本読んだり映画見たり
洗車したりカメラ磨いたりPCゲームしたり楽器弾いたり
ちょっといいお茶買って来て、松山銘菓タルトをほおばりながらゴーロゴロ・・・。
兎に角、世間から自身を切り離したい頃で、
日記なんかも書いてられっかいって感じなんですけど、
そう言えば子供の頃、この時期は祖父母親戚が集って、
戦前戦中戦後の昔話をよく聞いて居たなぁと思い出し、
折角なのでいっちょダラダラとなんか書き残しておくべぃと思い立ちました。
そんなわけでシノハラさん劇場はじまりはじまりー

戦中話「いじわるはよしなよ」

先の大戦前シノハラさん一家は東京の・・・
今で言う・・・あすこは渋谷区?港区?
まぁその辺に住んでいました。

戦争も末期に、とうとう空襲の被害にあい、
祖母と伯父伯母と父は、
ほとんど着の身着のまま四国は祖母方の実家に疎開する事に。
ちなみに祖父は仕事で帝都を離れられない事情が有ったそうです。

祖母方の家は暖かく迎え入れてくれたそうです。
祖母方の家は結構裕福な家庭で、お金も特に困った事は無い家ではあったのですが、
所謂農家ではなかったので、兎に角食べる物がない。特に米がない。
(↑この辺、お金が有ればなんとかなる現代人に話しても、びっくりするほど理解を得られない。)
しかし、祖父方・・・つまり「シノハラ」さん本家ね。
シノハラさんの家はそれなりの中堅農家だったので、
祖母は意を決して食糧援助のお願いをしに行くことに・・・・

続きは気が向いたら!
posted by ジローシノハラ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年08月04日

皆さんお元気でしょうか

死を予感させる暑さが続きますね!一体何なのこの暑さ!?
水分補給に適切な休憩、栄養のあるもの食べて、
この夏を乗り切りましょうねお互い、ホントに。
レバニラ食いてー。

シノハラさんはと言えば、
庭の手入れするにも暑くてどうにもならないので、
最近は朝4〜5時起床して、
9〜10時には作業を切り上げてお家帰ると言った具合です。
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もう実をつけているオリーブ。
春頃、松の木の枝とツツジが枯れ果てていたので切り去ったら見事に復活して面倒な事に。
樹木も空に触れたいのか、天高くその枝を伸ばす。
自然つよい。最近特に樹木の元気っぷりと言ったらない。
シノハラさんの庭の周辺も空き家が増え、静かに寂しくなってきていますが、
庭の樹木はますます元気に。
樹木が元気になれば、虫たちがやって来て、その虫を目当てに爬虫類や両生類がやって来て、
またそれらを目当てに鳥類がやって来る・・・。
うーん、コスモを感じる。プレシオスの鎖が見える・・・。

ジガバチが一生懸命穴を掘っていました。器用なもんだと感心して見入っていました。
posted by ジローシノハラ at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記